校長挨拶

「充実した環境で、豊かな人間力を育み、社会へ輩出していく」

 本学院は令和5年に開校し、令和7年3月には無事に72名の卒業生を送り出すことができました。卒業生の多くから、「先生方の厳しいご指導のおかげで成長できたことを、今では感謝しています」と、ありがたい言葉をいただいております。教育面・生活面・健康面・進路面など、教職員が親身になって指導してきた成果であると信じております。特に進路指導においては、学習の成果を活かし、全員が進学先を決めることができました。

 本学院の拠点である静岡市は、日本のほぼ中央に位置し、交通の利便性にも優れ、多くの産業・自然・文化・歴史・教育資源に恵まれた地域です。世界遺産の富士山や三保の松原をはじめ、駿府城公園、久能山東照宮、日本平、駿河湾など、自然豊かな魅力的な場所が多くあります。山の幸・海の幸も豊富で、新鮮で美味しい食材を手軽に手に入れることができます。海外から自らの夢や希望を実現するために、多くの留学生が来日しています。初めての一人暮らしに不安を抱くこともあるかと思いますが、本学院の教職員はもちろん、地域の方々のご理解とご協力により、安心して学び生活できる環境が整っています。

 来日後は、地域社会の一員として必要なマナーも毎日の生活の中で学んでいます。特に、あいさつ、時間厳守、コミュニケーションの重要性については、日常的に指導しています。また、放課後のアルバイトに関してはルールの徹底指導を行い、企業との情報共有にも努めています。

 最後に、人生においては「大志を抱くこと」が大切です。自分の夢を実現するためには、継続的な努力と行動が必要です。そして、信頼できる友人を持つことも大切です。本学院は、留学生の皆さんの未来のために、スタッフ一同、惜しみない支援を続けてまいります。

AFC国際学院 校長
川口 隆司
Takaji Kawaguti

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